日本の国債先物オプション

国債先物は、国債を対象とした先物取引のことです。
国債先物オプションは、国債先物の値動きを原資産とするオプションです。

東京証券取引所には、長期国債先物オプションと中期国債先物オプションの2種類が上場していますが、実際に取引されているのは長期国債先物オプションのみです。

長期国債先物オプションは一日平均で11,448枚の取引高があり(2007年1月〜12月実績)、取引の流動性は比較的高いです。
ただし、海外のヘッジファンドや銀行などの機関投資家が取引の大部分を占めており、一般の投資家による取引はほとんど行われていません。
国債先物オプションを扱っている証券会社はごく一部で、オンラインの取引環境も無いため、個人投資家にとってはかなり敷居の高い市場になっているのが現状です。

<東証:長期国債先物オプション 取引高の推移>
長期国債先物オプション取引高の推移(2007年)

<長期国債先物オプション 部門別取引割合>
長期国債先物オプション部門別取引割合(2007年)
↑長期国債先物オプションの取引高推移と部門別取引割合。
ほとんどの取引が、大口の機関投資家によって行われている。
(東京証券取引所 マーケット・ハイライトより)


米国では長期国債(Treasury Bond)の先物オプションが一日に100万枚以上取引されており、個人投資家もオンラインで簡単に取引できる環境があります。 一方、日本の国債先物オプションは一部の大口投資家や機関投資家向けの商品と言えます。