日本の国債先物オプション

国債先物は、国債を対象とした先物取引のことです。
国債先物オプションは、国債先物の値動きを原資産とするオプションです。

東京証券取引所には長期国債先物オプション中期国債先物オプションの2種類が上場していますが、実際にはほとんどの取引が長期国債先物オプションに集中しています。

長期国債先物オプションは、2011年には一日平均で約1万5千枚の取引高があり(前年比85%増)、市場の流動性はそこそこ高いです。
ただ、海外のヘッジファンドや銀行といった機関投資家が取引の大部分を占めており、一般の投資家による取引はほとんど行われていません。
国債先物オプションを扱っている証券会社はごく一部で、オンラインの取引環境も無いため、個人投資家にとってはかなり敷居の高い市場になっています。

■東証:長期国債先物オプション 取引高の推移
長期国債先物オプション取引高の推移(2011年)

長期国債先物オプション部門別取引割合(2011年)
(東京証券取引所 マーケット・ハイライトより)


欧米では長期国債(Treasury Bond)の先物オプションが一日に100万枚以上取引されており、個人投資家もオンラインで簡単に取引できる環境があります。 それに対して、日本の国債先物オプションは一部の大口投資家や機関投資家向けの市場と言えます。

 <参考>