商品先物オプション

商品先物に対するオプションです。  証拠金の違いと、実際に現物を受け渡すかどうかの違いはありますが、基本的な仕組みは株券オプションと同じです。

銘柄では、東京穀物商品取引所に上場しているとうもろこし先物オプション大豆先物オプション粗糖先物オプションと、東京工業品取引所に上場している金先物オプションがあります。

先物オプション市場ですが、取引量は全銘柄を合わせて1日に数百枚程度です。  商品先物オプションは「商品取引会社」を通じて自宅からネットで売買することが可能です。 しかし、流動性が十分ではないため、自由に取引を行える環境にはなっていません。(売買が成立しにくく、リスクが高いため)

商品先物オプションが今後発展するかどうかは、まず商品先物市場自体の発展に かかっているように思われます。  2005年5月には「改正商品取引所法」が施行され、個人投資家を保護する環境がようやく整ったところです。 まずは悪徳業者を市場から一掃し、投資家が安心して取引できる市場になることが第一歩だと思います。

2005年には楽天と松井証券がネット専門の先物ブローカー「ドットコモディティ」を設立したのを始めとして、他の会社もサービスや手数料体系を見直し、投資家から選ばれるブローカーを目指して努力しているようです。
信頼を回復し、個人投資家の資金を市場に呼び込めるかどうかが今後の課題となりそうです。

商品先物・オプション取引市場の展望についてはコラムにも掲載しています。