日経225先物・オプション取引のイブニング・セッションが9月18日よりスタートしましたが、初週の取引高は予想を下回る水準となりました。

大阪証券取引所の発表によると、9月18日のイブニング・セッションにおける総取引高は7,081枚。 内訳は日経225先物が1,293枚(日中取引の1.3%に相当)、日経225miniが4,483枚(日中取引の2.2%に相当)、日経225オプションが1,305枚(日中取引の1.4%に相当)の取引高となっています。

週末には日経225miniの取引高がやや増加したものの、全体としては初日とほぼ同水準の取引高になっています。
当初は日中取引の10%程度の取引高が見込まれていただけに、やや低調なスタートになりました。

日経225オプションに関しては、直近限月のオプションがかろうじて取引できるレベルで、二つ目の限月は取引がかなり困難なレベル、三つ目以降の限月はほとんど取引が成立していないといった状況です。

まだ始まったばかりのイブニング・セッションですが、今後流動性が高まることに期待したいと思います。
参考: 大証:イブニング・セッションの最新取引高