米国市場の証券オプション取引高、5月は前年比23.9%増

米国の証券市場における5月のオプション取引高は、一日平均で約1,574万枚(トータル3億1,480万枚)に上り、5月としては過去最高の取引高を記録しました。 前年同月比では23.9%増となり、4ヶ月連続で前年の水準を上回りました。

米国経済の回復期待とともに、個別株オプションやETFオプションなどが幅広く取引されています。

個別株オプションの取引高トップ5は、Citigroup (C)、Bank of America (BAC)、General Motors(GM)、General Electric (GE)、Wells Fargo & Company (WFC)の順となりました。

インデックス・ETFオプションの分野では、S&P 500オプション(SPX)、S&P 500連動型ETFオプション(SPY)、Nasdaq 100連動型ETFオプション(QQQQ)、Russell 2000連動型ETFオプション(IWM)、ボラティリティ指数オプション(VIX)の順に多く取引されています。

参照: ISEプレスリリース(PDF)
CBOEプレスリリース