日経225オプションが過去最高の取組高を記録

9月8日の日経225オプション取組高(未決済のポジション)が194万枚となり、1989年の取引開始以来、過去最高を記録しました。

日経平均株価のボラティリティ(変動率)が縮小したことに伴い、オプション取引に必要な証拠金が減少。 トレーダーがリスクを取りやすくなっています。
個人投資家によるオプション売りも活発になっており、市場の取組高が底上げされています。

ただこのような低ボラティリティ(安定相場)は、その後の急激なボラティリティ上昇の前触れであることも多く、今後は波乱相場も予想されます。

参照:日本経済新聞(9/9)