米国の証券オプション取引高、1月は前年同月比27%増

米国の証券市場における1月のオプション取引高は、一日平均で1,640万枚となり、前年同月比で27.2%の増加となりました。

個別株オプションの取引高トップ5は、Citigroup (C)、Bank of America (BAC)、Apple (AAPL)、Intel Corp (INTC)、JP Morgan Chase (JPM)の順となりました。

先月はオバマ大統領が新しい金融規制案を発表したことで、大手金融機関の株価が下落。 JP Morgan Chase (JPM)のオプション取引高が大きく上昇しました。 また相場の下落基調を受け、投資家の不安心理を反映する「VIXオプション」が過去最高の取引高を記録しています。

参照: ISEプレスリリース(PDF)
CBOEプレスリリース