CMEの先物・オプション取引高、8月は前年比46%増

米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の8月の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,710万枚となり、過去最高の月間取引高を記録。 前年同月比では46%の大幅増となりました。(前月比では35%増)

8月の波乱相場の中で、先物・オプション市場ではポジションの解消やヘッジ需要などにより取引が急増しました。特に金属市場の取引が多く、金先物・オプションと銅先物・オプションは過去最高の月間取引高を記録しています。

CMEの先物・オプション 市場別の取引高(前年同月比)

金属 (131%増)
株価指数 (83%増)
金利 (47%増)
FX (21%増)
エネルギー (8%増)
農業 (7%増)

参照: CMEグループ プレスリリース