CMEの先物・オプション取引高、上半期は前年比9%減

米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」における2012年上半期の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,240万枚となり、前年同期比で9%の減少となりました。

欧州の債務危機の影響で、2012年上半期は株式や商品市場においてポジションを解消する動きが広まりました。

一方で、各国通貨に対する投資家の信用不安によってヘッジ需要が増加し、通貨市場の先物取引では過去最高の取組高を記録しています。

参照: CMEグループ ニュース