CMEグループ、イギリスに取引所の設立を申請

世界最大の先物・オプション市場を運営する米CMEグループは20日、イギリスのロンドンでデリバティブ(金融派生商品)取引所の設立を計画し、同国の金融サービス機関(FSA)への申請を行なっていると発表しました。

CMEグループによると、2013年中頃に「CME Europe」という名称で取引所を開設し、当初は外国為替の先物取引から始める予定とのことです。

ヨーロッパのデリバティブ市場では、現在ユーレックスとLIFFEが大きなシェアを占めていますが、CMEグループの進出によって競争が激化することが予想されます。

参照: CMEグループ プレスリリース