CMEの通貨先物オプション、過去最高の取組高を更新

米国最大の先物・オプション取引所「CMEグループ」で取引されている通貨先物オプション(FXオプション)が先週6日、過去最高となる1,310億ドルの取組高を記録しました。

一般に、取組高の増加は市場に新たな資金が流入していることを示すと言われており、通貨先物オプションのトレーダーが増加傾向にあることが伺えます。

現在はCMEグループで取引されている通貨先物オプションのうち、86%が電子取引によるものとなっており、米国外からも時間を問わず取引可能です。

また最近では、「Weekly」と呼ばれる週間ベースの満期で取引できるオプションも活発に取引されるようになり、通貨先物オプションの流動性を底上げしています。

参照: CME OpenMarkets