CMEグループの取組高が史上初めて1億2000万枚を突破

米国最大の先物・オプション取引所を運営するCMEグループは14日、同取引所における2016年12月13日時点での取組高(未決済ポジションの総数)が1億2070万枚に達し、取引所の創立以来初めて1億2000万枚を突破したと発表しました。

資産クラス別では、金利市場が7200万枚の取組高を記録してトップ。 そのうち、ユーロドル先物・オプションが4400万枚の取組高を占めています。

11月の大統領選以降、米国債の利回りが急上昇(債券価格が急落)しており、先物市場ではヘッジや裁定取引のポジションが積み上がっています。

参照: CMEグループ ニュース