米CMEグループが運営する電子市場「Globex」において、2007年の先物・オプション取引高が10億枚を突破しました。
Globexの一日平均取引高は前年比40%増の水準で推移しており、過去最高のペースで取引が行われています。 年間の取引高が10億枚を超えたのは今年が初めてとなります。

CMEはGlobexの取引が活発になっている理由として、

  1. オプションの電子取引が大幅に増加している
  2. 米国外の投資家による取引が拡大している
  3. 市場のボラティリティ(変動性)が高まっている
などの要因を挙げています。

来年1月にはe-CBOT(旧シカゴ商品取引所による電子取引所)がGlobexに統合される予定で、先物・オプションの電子取引がより一層拡大することが予想されます。

米国の先物オプション市場が電子化されることによって、日本からでも時間を気にせず安い手数料で取引を行えるようになります。
日本のオプショントレーダーにとっては歓迎すべき傾向ですが、国内の取引所にとっては厳しい競争に晒される時代に突入したと言えます。

参照: CMEグループ:プレス・リリース