VIX指数が46.7まで上昇、投資家の恐怖心がピーク水準に

29日の米国市場では、投資家の恐怖心を示すVIX指数が46.72まで上昇。
取引中では一時48.40まで上昇する場面もあり、投資家の恐怖心が過去18年間のピーク水準に達しています。

VIX指数は、2001年9月には43.7ポイント、さらに翌年の2002年10月には43.6ポイントの高値を付けています。 また1998年の下落相場では最高値の45.7まで上昇したことがあります。
29日のVIXはこれを上回り、過去18年間の最高値を更新しました。

金融危機の高まりとは裏腹にVIXは低い水準にありましたが、株式市場の暴落を受けてようやく“高値水準”まで上昇したといえます。

参照: VIX 過去18年チャート