2009年の米国証券オプション 過去最高の取引高を記録

米オプション産業協議会(OIC)は4日、2009年の証券オプション取引高が36億1,263万枚に達し、前年の35億8,257万枚を抜いて過去最高を記録したと発表しました。 記録更新は7年連続となります。

1日平均では前年比1.2%増となる1,433万枚。 3月の株価下落局面では、過去最高の一日取引高となる2,700万枚を記録しました。

一方で、金融危機による相場水準の下落を受けて、オプションの総売買代金(プレミアム)は前年比36%減の1兆2,200億ドルにとどまっています。

参照: OICプレスリリース