CMEの先物・オプション取引高、6月は前年比8%増

米国最大の先物オプション取引所「CMEグループ」の6月の取引高は、先物とオプションを合わせて一日平均1,220万枚となり、前年同月比で8%の増加となりました。(前月比では27%の減少)

市場別では、通貨市場の先物・オプション取引高が前年同月に比べて40%の大幅増。 次いで金属市場の取引高が前年同月比36%増となっています。

トレーダーは先進各国の財政悪化に懸念を抱いており、通貨や金(ゴールド)の取引で資産をヘッジする傾向を強めています。

参照: CMEグループ プレスリリース
ICE Futures U.S. プレスリリース