米国の証券オプション取引高、2月は前年比35%増

米国の証券市場における2月のオプション取引高は3億5,400万枚、一日平均で1,863万枚となり、前年同月に比べて35%増と大幅に上昇。 5ヶ月連続で前年同月を上回り、過去最高水準の取引高が続いています。

個別株オプションの取引高トップ5は、Citigroup (C)、Bank of America (BAC)、Apple (AAPL)、Cisco Systems(CSCO)、Ford Motor Company (F)の順となりました。
22日の米オプション市場では、パソコン最大手の米ヒューレット・パッカード(HP)の決算発表前に同社株のコール・オプション取引高が約12週間ぶりの水準に増加しました。

インデックス・ETFオプションの取引高トップ5は、S&P 500オプション(SPX)、S&P 500連動型ETFオプション(SPY)、ボラティリティ指数オプション(VIX)、Russell 2000連動型ETFオプション(IWM)、Nasdaq 100連動型ETFオプション(QQQQ)の順となっています。

参照: OIC プレスリリース
CBOE プレスリリース