CMEグループが日本語サイトをオープン

米国最大の先物・オプション取引所を運営する「CMEグループ」が日本語のサイトをオープンし、日本人向けに情報配信を行っています。
CME Group 日本語サイト

トップページには、問い合わせ先として「CMEグループ東京事務所」の連絡先も記載されており、本格的な日本進出を伺わせるものとなっています。

また先物およびオプションの教育リソースとして、CMEグループで取引されている先物・オプションに関する資料が公開されています。

サイトの日本語化に加えて、CMEグループは今年5月に東京でフォーラムを開催。 日本の投資家に向けて同社の強みや、今後のデリバティブ市場の展望等について講演を行いました。

来年3月には東証と大証のデリバティブ市場が統合される予定です。 しかし、統合後のデリバティブ取扱高は世界17位にすぎません。 世界的な取引所再編の波が押し寄せる中、CMEグループは日本でも存在感を増してきています。