SPXとVIX、3月からオプションの取引時間が拡大

シカゴ・オプション取引所(CBOE)は、S&P 500オプション(SPX)とボラティリティ指数オプション(VIX)の取引時間を2015年3月に拡大すると発表しました。

現在はシカゴ時間の午前 8:30 ~ 午後 3:15がオプションの取引時間となっていますが、今後は午前 2:00 ~ 午前 8:15にも取引できるようになり、約6時間の拡大となります。

この変更により、ロンドン市場のオープン時(日本時間の午後5時、または米国のサマータイム期間は午後4時)からSPXオプションやVIXオプションを取引できるようになり、日本の投資家にとっても売買の利便性が向上します。

VIXは3月2日(月)、SPXは3月9日(月)より、それぞれ取引時間が拡大される予定です。

参照: CBOE プレスリリース