CMEグループのオプション取引高 前年比18%増を記録

米国最大の先物・オプション取引所を運営する「CMEグループ」は今月、2015年2月末までのオプション取引高が一日平均で約300万枚となり、前年同期比で18%の増加になったと発表しました。

CMEグループ オプション取引高の推移
先物オプションの一日平均出来高

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2月のオプション取引高のうち、電子取引によって売買されたオプションは前年同月比で13%増となりました。 CMEグループは、先物市場のオプション取引が増加している理由として、電子取引の普及やWeeklyオプションの拡大を挙げています。

今年7月には、CMEのトレーディング・フロアが大幅に縮小される予定で、今後は取引の電子化が一層進むと考えられます。
(関連:CMEグループ 今年7月に先物のフロア取引を縮小

参照: CMEグループ News Releases