CMEグループのオプション 5月の電子取引は前年比33%増

CMEグループで先月取引された先物オプションは一日平均で260万枚となり、前年同月比で13%の増加となりました。 このうち、電子市場の「Globex」で取引されたオプションは前年同月比33%増を記録し、売買が大きく増加しました。

市場別では、FRBの金利政策に注目が集まる中、金利市場の先物オプションが引き続き活発に取引されています。 5月の米国債先物オプションの取引高は、前年同月比22%増となる一日平均 712,000枚を記録しました。

先物とオプションのトータルでは、通貨市場の取引高が前年同月比49%増となった他、エネルギー市場の取引高が24%増、農産物市場が27%増となり、全体的に活発な取引が続いています。

参照: CMEグループ ニュース