CBOE、FTSE100指数とFTSE中国50指数のオプションを上場

シカゴ・オプション取引所(CBOE)は16日、FTSE100指数とFTSE中国50指数を対象とするオプション取引を3月29日から開始すると発表しました。

FTSE100指数は、ロンドン証券取引所(LSE)に上場する時価総額上位100銘柄で構成され、ヨーロッパ市場のベンチマークとしても活用されています。 CBOEでは、FTSE100指数のミニ版であるFTSE 100ミニ指数(UKXM)がオプション取引の対象になります。

FTSE中国50指数は、香港市場に上場する株式のうち、時価総額上位50銘柄で構成される株価指数です。

米国市場では今後、欧州市場と香港市場のベンチマークを対象にオプションが取引できるようになり、投資家の選択肢がさらに広がることになります。

これらの指数を対象とするオプション取引は、当初は2015年12月から開始される予定でしたが、上場日が延期となり、現在は2016年3月29日から開始される予定となっています。

参照: CBOE プレスリリース