「JPX日経インデックス400オプション」 7月19日に取引開始

大阪取引所では、2016年7月19日(火)より次期デリバティブ売買システムが稼働し、それに合わせて「JPX日経インデックス400オプション」等、新たに4銘柄が新規上場となる予定です。

JPX日経インデックス400は、成長性や時価総額などを基準に、「投資魅力の高い400銘柄」で構成される株価指数です。7月から取引が始まる「JPX日経インデックス400オプション」は、この指数を対象とするオプション取引になります。

ネット証券大手のSBI証券は、今月22日付のプレスリリースにて、上場日の7月19日からJPX日経インデックス400オプションの取扱いを開始すると発表。同日に新規上場となる「東証マザーズ指数先物」、「FTSE中国50先物」、そして「台湾加権指数先物」も初日から同社の取扱商品に加わる予定です。

日本の株価指数オプションは、長年にわたって日経225オプションへの一極集中が続いています。新商品のJPX日経インデックス400オプションによって、オプション市場の裾野が広がることが期待されます。

参照: JPX日経インデックス400の概要
SBI証券 新商品に関するプレスリリース